250315
『古今和歌集』の真名序(まなじょ)、仮名序(かなじょ)の辺りを勉強してて、ふと思った。マナカナの名前はここから付けられたのであろうか・・と。
(⇒調べてみたけれど真相は分からなかった。ネットの限界だな。)
で、仮名序は紀貫之が書いたっていうのは知ってたけど、真名序の方は紀淑望(きのよしもち)っていう人なのは知らなかった。
で、紀氏だし、どういう家系の人かなーって調べてみたら、何と紀長谷雄(きのはせお)の息子とな!?
『応天の門』ファンの私としては、「え?あのハセオの息子?」となって妙にうれしかった。息子は父に似ず、ちゃんと育ってたんだな~なんて思ったり。(失礼)
さらに紀長谷雄について説明を読んでたら、『竹取物語』の作者かも?という説があるらしい・・。へえー。
それで、「あーー!!」っとなった。
確か『応天の門』であったよ、そういう話!
ハセオが赤ちゃん見つけて、育ててくれる人探すっていう話。竹林に赤ちゃん置いて見つけてもらうようにするんだっけ。
じゃあ、『応天の門』の世界では、あの赤ちゃんのエピソードがあって、それを元にハセオが『竹取物語』を書いたっていうことにしたのか~。面白い~。
(ここからはマンガにはない。私の勝手な想像。)
ハセオが「見てくださいよ~菅三殿~。こないだの赤ちゃんの一件を物語にしてみたんですよ~」とか言って、書いた物語を道真に見せてそう。
そしたら道真に「何ですか、これは。勉強もせずにこんなもの書いてたんですか」とか鼻で笑われてそう。
でも白梅はきっと読んでくれるはず。「ハセオ様・・これ、すっごく面白いですよ!」とか言って。
そしたらハセオは喜んで「え~~本当ですか~~白梅殿~~」なんて、同じ作家同士、書く人同士、手を取りあってワイキャイ言いながら、感想を述べ合ってたのかもしれない。